みなさん、こんにちは!
前回の記事で、''茶番''の全体像についてお話しました。
あれだけでは意味が分からないかもしれませんが、大丈夫です👍
これから1つずつ、詳しくお話していきます。
私がコロナシリーズを書き終わるのが先か、それともコロナ(騒動)収束が先か!?
コロナ騒動が先に終わることを願います🙏
ところで、今は何波目なんですか?
もう7波が来ているのでしょうか?
まあ、1波でも100波でも何でもいいですけど。
(からくりが分かればこう思えますよ😃)
はじめに
今日は、そもそも「新型コロナウイルス感染症」って何?というお話をしたいと思います。
「今さら聞かなくたって分かる」という方もいらっしゃるかもしれませんが、お付き合いください👩
もしかしたら「初めて聞いた!」ということもあるかもしれませんし、物事を考えるときに「一度スタート地点に戻る」ことって、とっても大切なことなんです。
風邪の原因は?
みなさん、風邪を引いたことがありますか🤧?
「一度もない」という人はさすがにいないでしょう。
「子どもの頃はよく引いたけど、大人になってからはあまり引かなくなった」という人は、いるかもしれませんね😀
何が言いたいかというと、「風邪」は私たちにとって、非常に身近な病気(病気と言えるのか?)だということです。
そして、風邪の原因となるウイルスや細菌はたくさんありますが、そのうちの10~15%(流行期は35%)を占めているのがなんと、「コロナウイルス」なんです!!
ちなみに1番多いのが「ライノウイルス」で風邪の原因の約30~40%を占めています。
秋や春に多く、主に鼻風邪を引き起こします。
次に多いのが「コロナウイルス」です。
主に冬に流行し、鼻や喉の症状を起こします。
ということは、私たちはもしかしたら知らないうちに、「コロナウイルス」に感染していたかもしれないということですよね👩
「コロナウイルス」の歴史
「えっ!?コロナウイルスって昔からあったの?」と思った人もいるかもしれませんね。
そうなんですよ!今、流行っている(とされている)のが「新型」コロナ。「新型」があるということは「旧型」もあるんです。
最初に「コロナウイルス」が発見されたのが、1965年で、今から約57年前です。
風邪を引いた患者の上気道組織の器官培養、組織培養から分離されたそうです。
「コロナ」という名前の由来
コロナウイルスは「RNAウイルス」というグループに分類されています。
直径は80ナノメートルから160ナノメートル程度とされ(文献により、大きさの幅は若干異なる)、ウイルスとしては大きいほうだそうです。
表面に12ナノメートルから24ナノメートルの棒状の突起を持っていて、この形が太陽のコロナ☀️に似ていることから「コロナウイルス」と名付けられました。
【Wikipediaより】
こちらも【Wikipediaより】(ナノメートルについて)
とにかくものすごーく小さいということです😀
ウイルスは、「電子顕微鏡」でしか見ることができないんですよね👩⚕️
ウイルスの大きさについては、こちらをご覧ください!
itsumidokusho.hatenablog.com
人に感染する「コロナウイルス」は7種類見つかっている!
''人に''感染するコロナウイルスは、現在7種類見つかっています。
注目して欲しいのは''人に''というところ。
「コロナウイルス」は人だけでなく、動物にも感染するからです。
(イヌ🐕ネコ🐈ウシ🐄ブタ🐖ニワトリ🐓・・・この他にもたくさんいます)
※HCoV→Human Corona virus
①HCoV-229Eと②HCoV-OC43が1960年代(↑で書いた最初に発見されたものは、この2つのうちどちらかかな?)、③HCoV-NL63と④HCoV-HKU1は2000年代に入って新たに発見されました。
割と最近なんですね!
先ほども書いたように、この4種類のコロナウイルス(旧来からあるもの)が風邪の原因の10~15%(流行期は35%)を占めています。
⑤重症急性呼吸器症候群コロナウイルス(SARS-CoV)
・2002年11月~2003年7月5日(流行)→終息したかは不明
※SARSも登場したばかりの頃は、「新型コロナウイルス」と呼ばれていました。
コウモリ🦇のコロナウイルスがヒトに感染して、重症肺炎を引き起こすようになったと考えられています。
2002年に中国広東省で発生し、2002年11月から2003年7月の間に30を越える国や地域に拡大しました。
⑥中東呼吸器症候群(MERS-CoV)
・2012年~
ヒトコブラクダ🐪に風邪症状を引き起こすウイルスですが、種の壁を越えてヒトに感染すると重症肺炎を引き起こすと考えられています。
ヨルダン、カタール、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、などの中東のいくつかの国で感染したと報告されています。
また、ヨーロッパの3か国(フランス、ドイツ、イギリス)とチュニジアからも報告がありました。
このMERSですが、まだ終息していないみたいです。
(ちなみにこの記事の冒頭でコロナ騒動「収束」と書きましたが、「収束」と「終息」では意味が違います。日本語は奥が深いですね!気になった方は、調べてみてくださいね😀)
⑦新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)
・2019年12月~
COVID-19とSARS-CoV2どっちがどっちだか訳分からなくなりますよね😅
COVID-19が【病名】で、
SARS-CoV-2が【ウイルス】です。
日本では、
COVID-19→新型コロナウイルス感染症
SARS-CoV-2→新型コロナウイルス
と呼ばれています。こちらの方がしっくりきますね😀
※COVID-19(コヴィットナインティーン)→Coronavirus Disease 2019
※SARS-CoV-2(サーズコブツー)→Severe acute respiratory syndrome cornnavirus 2
SARS-CoV-2は2019年に中国武漢で発見され、全世界に感染拡大しました。
ウイルスの配列からコウモリ🦇のコロナウイルスを祖先に持つと考えられますが、一部の配列がセンザンコウのコロナウイルスと似ているという報告があり、過去に2種類の動物コロナウイルスが遺伝子組み換えを起こした可能性が考えられています。
【Wikipediaより】
見つかっているのが7種類ということなので、まだ見つかっていないものもたくさんありそうですよね👩
まとめ
みなさん、いかがだったでしょうか?
「コロナウイルス」が昔から存在していたことや、風邪の原因にもなっていることを知ると、
「全く未知のウイルスという訳ではないんだ!」
「そこまで恐れる必要もないのかな?」
と思いませんでしたか?
「コロナ」が、少し身近に感じられたのではないでしょうか?
私もこの事実を知るまでは、「未知でとても怖いウイルス」だと思っていました。
テレビでも「未知のウイルス」だと言っていましたしね👩
でも、怖い怖いと怯えているだけではダメですね🙅
まずは「敵を知る」ことが大切だと思います。
最後に、少し怖いことを言って終わりにします😱
果たして「敵」とは「ウイルス」なのか?
私たちが本当に戦うべき相手は・・・?
ここまでお読みいただき、ありがとうございました😆💕✨
次回も、お楽しみに!!
【参考】
・NIID 国立感染症研究所
(リンクが貼れないのですが、「コロナウイルス 種類」と検索すると、一番上に出てくると思います)
・くすりと健康の情報局by第一三共ヘルスケア
風邪(かぜ)の症状・原因|くすりと健康の情報局
・Wikipedia