ひのもとのたみがよむブログ

by日本人目覚まし促進委員会

こんなに騒がれているウイルスですが、実はまだ・・・②

前回、世間を散々騒がせている例のウイルスが、実は「あるのかないのかいまだに分かっていない」というお話をしました。

今日は、その続きです。

 

 

政府も「ある」とは言っていない!?

テレビでは毎日、やれ感染拡大だの、やれ変異株が出ただのと騒いでいますよね。そして、あれを「打て打て」と。

 

でも、みなさんいいですか?

 

実 は

 

政 府 は

 

ひ と 言 も

 

「新型コロナウイルスがある」とは言っていないんですよ!!

 

政府が明示した「新型コロナウイルスの定義」

 

みなさん、「予防接種法」という法律をご存知ですか?

その中に「附則の第七条」というものがあり、そこに「新型コロナウイルスの定義」が書かれています。

 

※「附則」は、2020年12月に予防接種法が改定されたときに付け加えられました。

 

elaws.e-gov.go.jp

↑でダウンロードしたもののスクリーンショットを載せます。

 

【予防接種法の目次】

 

 

【附則の第七条】


見づらいと思うので、書きますね✏️

 

附則の第七条の冒頭部分です。

厚生労働大臣は、新型コロナウイルス感染症(病原体がベータコロナウイルス属のコロナウイルス(令和二年一月に、中華人民共和国から世界保健機関に対して、人に伝染する能力を有することが新たに報告されたものに限る。)であるものに限る。以下同じ。)・・・

赤字の部分が、政府の定義する「新型コロナウイルス」ということですね👩

 

「SARS-CoV-2」というウイルス名は一切書かれていないし、「新型コロナウイルス」という言葉も書かれていません。

ということで、政府はひと言も「ある」とは言っていないことになりますね、一応。

 

話は変わりますが、(結局繋がるんですけどね)

 

↑の赤字の下線部分に注目してください👀

 

令和2年(2020年)1月の時点で、「人に伝染する能力を有する」と認められたものがあるのでしょうか?

「伝染性がある」ということの証明は、「コッホの原則」を満たすということです。

 

コッホの原則とは?

はい、ここで「コッホの原則」の登場です✨(前回の記事にチラッと書きましたね👩)

 

コッホの原則とは、感染症の病原体を特定する際の指針のひとつです。

この原則は、近代細菌学の開祖といわれている、ロベルト・コッホ(ドイツの細菌学者)がまとめたものです。

いまだにこの原則を満たすものはありません。

 

コッホの原則がすべてではない

つい先ほどまで偉そうに「コッホの原則が~」とか言っておいて何ですが、「コッホの原則がすべてではない」ということも言っておかなければなりません。

 

なんか、またややこしいことになってきそうね👧

 

どういうことかというと、「コッホの原則」は感染症の原因微生物を特定するのに十分な条件ですが、必ずいつも使える条件とは限らないということです👩‍⚕️

 

コッホは炭疽菌という細菌でこれを実験的に証明しましたが、実は炭疽菌はこの条件を満たせる便利な(そして稀な)微生物だったのです。

実際には、コッホの原則を満たさない感染性微生物もたくさんあることが分かってきました。

 

そもそも「病原体を特定すること」はとても難しい

 

例えば「結核」のように、感染しても病気を起こさないことが大多数だということもあります。

また、人に病気を起こすからといって、実験動物でも病気を起こすとは限らないのです。

 

このように、ある微生物が病気の原因かどうかを証明することはとても難しいのです。

 

(例)G型肝炎ウイルス

・現在、肝炎を起こすウイルスは大きく分けるとA、B、C、D、Eの5種類だといわれている

・当初、肝炎の患者さんからG型ウイルスが発見され、これが肝炎の原因だと思われていたが、後にこのウイルスは肝炎を起こさないことが分かった

⇒たまたま肝炎の患者さんから見つかっただけ

・Gの前にF型肝炎ウイルスというのも報告されたが、ウイルスの存在そのものが確立されていない

 

このように、ある微生物が体の中から見つかっても、それが病気を起こしているとは限らないのです。

 

一般に名の知れたウイルスでも「コッホの原則をすべて満たしている」というものは少ないみたいですよ!というか、ほとんどないのかもしれません😱☀️

 

存在証明がきちんとされていないウイルスを、ネットで検索すると・・・

 

SARS-CoV-1(2002年発生のSARS[重症急性呼吸器症候群]の原因ウイルスとされているもの。今話題にしているSARS-CoV-2の兄弟?親戚?関係)、インフルエンザ、破傷風、ジフテリア、百日咳、ロタウイルス、B型肝炎、ポリオ、B型インフルエンザ、肺炎球菌、麻疹、おたふく風邪、風疹、水痘・・・

 

もうほぼ全部ですね!!

 

こんなものなんだ、と思ったほうがよさそうです👩

 

📗「感染症は実在しない」(岩田 健太郎)に載っていた他の本からの抜粋文を抜粋😀

人間は、無意味とか、原因がわからないということに対して、ずいぶんと恐怖を感じるもののようです。だからついつい何かの意味づけをしないではいられない。軟膏を塗った以上、軟膏を塗ることに何かの意味づけをしないではいられない。

 

名郷 直樹 「治療をためらうあなたは案外正しい」

 

まとめ

「新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)」だけに限らず、そもそも、ウイルスの存在証明をすること自体が難しいということが分かりましたね👩

今まであると思っていたものが実はほとんどないのかもしれませんが、だからってそんなに気にするものでもないし、こんなものなんだ、と考えればいいのだと思いました。

感染症に限らず、人生どんなことでも「原因」や「意味」などを究明しすぎずほどほどに、こんなもんだろうな~と楽観的に考えたほうが、心も体も健康でいられるのかもしれませんね😁

(ウイルスについて書いていると、なぜかいつも人生論につながる)

 

次回

次回は、この感染症の最初の患者さんのことや、中国論文のことについてのお話をしようと思っています。

次回で、このタイトルの記事は最後にする予定です。

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました😆💕✨

次回も、お楽しみに!!

 

【参考】