「コロナ騒動」を理解しやすくするため、「本の抜き書き」を載せます。これからも、定期的にやっていこうかと思っています。
カテゴリーは、「567を理解するための抜き書き」です。(もしかしたら、そのうちカテゴリー名を変えるかもしれません)
今日はこちらの本からです。
※この本は、大橋眞先生と細川博司先生の対談をまとめたものです。
第一刷が2021年5月31日になっているので、対談はその前に行われたことになります。(動画かなんかで2月って言ってたような・・・)
なので、医療者の💉が始まる少し前、もしくは始まったばかりの頃でしょうか。
【以下、大橋先生の言葉を抜粋】
今回の新型コロナウイルスも、あると思っている人が非常に多い。
これもないという証明は事実上不可能です。
あると証明されているものがないんだというふうにしか、科学的には言えない。これが現実なんです。
これだけ話題になっているウイルスが、いまだにあるという証明ができないとするならば、やはりこれはあるとは言えないのではないか。こういうふうに言いたいわけです。
私はないと言いたいんだけど、それは言えないので、あるということは言えないんですよと言っているわけです。
RNAウイルスですから、どんどん変異をしていく。
そうしますと、発生してからもう1年以上たつということになっていますから、(※対談当時)オリジナルのものはもうないであろうということに理屈の上ではなるわけです。
では今、何を私たちは恐れているのでしょうか。
もう既にオリジナルのものを見つけることは不可能だし、オリジナルのものがあったという証拠もない。
だとすると、一体私たちは何に怯えているんですか。実際には、証明もされてないものに怯えている。
UFOを恐れているとか、お化けを恐れているとかに似ているわけです。
あるものが証明できてないものは、さほど恐れることはない。そういうことが問題になってから、また考えたらいいことです。
あるかもしれないというのは、世の中に幾らでもあるわけです。それも考え出したら妄想の世界です。
今は精神的な問題が大きくて、皆さん妄想が広がり過ぎている。あるかもしれないというので、皆さんマスクをして、3密を避けろとか、自粛をしろとか、そんなことになっているような気がするんです。
ちょっと冷静になって物事を振り返ってみますと、実は頭の中で今、どんどん妄想が膨らんでいく。
そういう過程を一回クールダウンして、この騒動が始まる前のところに巻き戻さないといけないんじゃないでしょうか。