みなさんはお店に入るときに、入口に置いてあるアルコール消毒を使いますか?
私は、ほとんど使いません🙅
お店に入るときに、私の前にいる人たちが消毒をしないで入っていくと、なんだか嬉しくなります😀
今は感染対策というと「手洗い、うがい」よりも、なぜか「マスク、消毒」なイメージですよね?
私はそれが不思議でなりません。
こんなに「コロナ」で騒がれているのに(茶番だけど)、トイレから出てきちんと手を洗っている人って、実はそんなに多くないんですよ!
指先だけ、ちょちょっと水で濡らす人(約1秒)、
しかも、その手で髪をいじる人、
「コロナ前」からいたけど、コロナが始まってからもこういう人たちはいます。(女性です)
指先だけ濡らすなら、いっそのこと洗わないほうがいいと思うのですが🙄
そういう人に限ってアルコール消毒はしてそうだし、💉も打ってそう・・・(実際に追跡したわけではないので、勝手な想像です)
このような「矛盾行動」は他にもたくさん見受けられますが、長くなるので書かないでおきます😀
はじめに
今回は、「手洗い、うがい、消毒はやりすぎると身体によくない」ということを書きます。
「私、感染対策しっかりやっています!」という方は、是非読んでください👩❤️
長くなるので、2回に分けて書きます。
マスクについてはこちら!!
マスクも意味がありません🙅
感染症が流行ると皮膚科が儲かる!?
O-157やノロウイルス、新型インフルエンザなどが騒がれると、皮膚科に患者さんが殺到するという現象が起こるそうです。
なぜ、内科ではなく皮膚科なのでしょうか?
はい、あれのせいです!
この記事の冒頭にも書きましたが、今やどこに行っても、施設の入口に「アルコール消毒液」が置いてあるのが当たり前になりました。
そうすると多くの人が、手が汚れているわけでもないのに 「置いてあるならやろう」「やらなきゃいけないんだよな」と手を伸ばします。
消毒をし過ぎて、手がガサガサになってしまった人もいるのではないでしょうか?
それで、みなさん皮膚科に駆け込むことになります。
これで実際に皮膚科が儲かっているかは分かりませんが、多少の影響はありそうですよね🤔
最強防御システム!!常在菌バリア
消毒をし過ぎると、手が荒れるだけではなく「免疫を下げる」ことにもなります。
人間の皮膚には、表皮ブドウ球菌や黄色ブドウ球菌をはじめとする約10種類以上の「皮膚常在菌」という細菌がいて、皮膚を守ってくれています。
こちらも合わせてお読みください👩❤️
※常在菌については、こちらの記事の「1.病原菌はほんの少ししかいない」→「常在菌が守ってくれている」に書いてあります。
皮膚常在菌は皮膚から出る脂肪をエサにして、皮脂膜をつくり出しています。
この皮脂膜は、弱酸性です。
病原体のほとんどは、酸性の場所で生きることができません。
常在菌がつくり出す弱酸性の脂肪酸は、病原体が付着するのを防ぐバリアなのです。
また、喉や口の粘膜には、多数の粘液、常在菌、免疫細胞などが存在しています。
これらの防御システムは殺菌などより圧倒的に効果が高いです!!
ところが、過剰な手洗い、うがい(特に薬物による手洗いやうがい)、消毒により、せっかくの最強バリアも壊されてしまいます😣
感染対策をしているつもりが、実は自ら免疫を下げ、感染しやすい弱い身体にしていたということですね😣
本末転倒です。