ひのもとのたみがよむブログ

by日本人目覚まし促進委員会

PCR検査は、一体何を検出しているのか?~Ct値とは?~

(📗「PCRとコロナと刷り込み」(大橋 眞、細川博司より)

(PCR検査について)

細胞のフン転がしと思っています。
カスが出て、それをひっかけているだけですね。
花粉が鼻毛についたら、症状がなくてもその人は花粉症ですか。
そんなことは意味ないです。


すばらしい動画を見つけました!
(7分45秒)
とても分かりやすいので、見てください🙏
↓↓
sp.nicovideo.jp

私が今まで書いてきたことを、全部言ってくれています👏👏👏👏👏
↓↓
www.itsumidokusho.com


はじめに

PCR検査が正しい検査だと思っている方は、ぜひ、この記事を読んでください!

今日は、PCR検査の「Ct値」について書きます。

PCR検査とは?

PCR検査とは、検体に含まれている極めて微量なウイルスの遺伝子を2本から4本へ、4本から8本へと複製させるサイクルを繰り返すことで、検出可能な数にまで増幅させて陽性判定を行うものです。


1→2→4→8→16・・・

というように、遺伝子を倍々に増やしていきます。

一度の作業で1本の遺伝子が2本に増えます。
これで1サイクルです。

2サイクルで4本、3サイクルで8本、4サイクルで16本となります。

Ct値とは?

何回目のサイクルで「陽性」と「陰性」を区別するのか?という基準値のことをCt値と言います。


では、一体Ct値はどのくらいが適切なのでしょうか?

各国のCt値

実は、Ct値には国際基準がありません!!

そのため、各国がバラバラで検査をしています。

日本のCt値は異常に高い!

(「医師が教える新型コロナワクチンの正体」内海聡 より)

この表を見て分かるように、日本のCt値は高すぎます。
WHOでさえ、35以下で測定するようにと勧告しているというのに、なぜ、こんなに高く設定しているのでしょうか?


PCRはウイルスの遺伝子を数十億倍にも増やすことができます。

30サイクルで約10億本、40サイクルで1兆本超まで増やすことができるのです。

「コロナ論2」 小林よしのり /泉美木欄さんの記事より)

では、遺伝子を増やしすぎると(Ct値が高すぎると)一体どうなるのでしょうか?

高すぎるCt値が引き起こす問題

偽陽性が増える

Ct値が高すぎると、偽陽性が増えます。

わずか1個のRNA断片があるだけで、陽性になってしまうかもしれないのです。

しかし、「感染」には感染力を持つウイルスが数万個必要です。


【暴露→感染→無症状→発症】


↑の【暴露】の部分を見てください。
これを「感染」と言えますか?
また、例え感染しても免疫がウイルスと戦って勝ったのなら、(↑の【無症状】の部分)もう、そのウイルスに感染力はないですよね?

ところが、Ct値が高すぎるとこのような状態でも「陽性」になることがあります。


※こちらも合わせてお読みください👩

www.itsumidokusho.com


各国のCt値の基準がバラバラなこと、また、Ct値が高すぎることによりどんなことが起きているのでしょうか?


📗「コロナ論2」(小林よしのり)より、泉美木欄さんの記事
(※文字の強調、改行などは私が勝手にやっています)

少し長いですが、分かりやすいし重要なので読んでください🙏

2020年8月29日、ニューヨーク・タイムズ紙がPCR検査の「感度」に関する衝撃的な記事を掲載したのだ。

「Your Coronavirus Test Is Positive.Maybe It Shouldn't be」(あなたのコロナウイルス検査結果は、陽性。ではないかもしれない)と題された報告によると、アメリカで行われているPCR検査は、伝染性のない、取るに足らない量のウイルスしか持たない数の人々を、膨大に「陽性」として判定しているという。

特に、マサチューセッツ、ニューヨーク、ネバダの3州の当局者によってまとめられたデータを分析すると、「陽性」と判定された人の最大90%が、ほとんどウイルスを持っていないことが明らかになったというのだ。

これらの人々は、他人に感染させる可能性もかなり低かったという。

例えば、台湾の基準値は35サイクルだ(中央感染症指揮センター公表値)。

したがって、35未満のサイクル数で検出されるウイルスの量であれば、「陽性」と判定されている。

しかし、日本の基準値は台湾よりも厳しく、国立感染症研究所が各検査機関向けに作成した「病原体検出マニュアル 2019-nCoV Ver.2.9.1」の検出手順には、40または45サイクルと記載されている。

同じ人でも、台湾では「陰性」だが、日本では「陽性」ということがあり得るのだ。

実際に、台湾から帰国した日本人が、日台両国でそれぞれ違う判断を受けたケースも起きている。

ニューヨーク・タイムズ紙によれば、アメリカでは、PCR検査機の製造メーカーや検査機関が独自の基準値を設けており、37~40サイクルに設定されているという。

ところが、このサイクル数でウイルスの遺伝子の増幅を繰り返してしまうと、感染後、すでに体内で退治されたあとのウイルスの残骸までもを検出してしまい、「陽性」として判定されることが発覚。

これは、「人が立ち去ったあとの部屋の中で、その人の髪の毛を拾うような話だ」という。

また、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)が行った独自の計算では、33サイクルを越えたサンプルからは、生きたウイルス、つまり、感染力のあるウイルスを検出することはほぼ困難だったことも分かった。

ニューヨーク・タイムズ紙の要請を受けて、陽性者のデータを分析したニューヨーク州立ワーズワース研究所では、2020年7月に40サイクルで872人を「陽性」と判定していたが、基準値が35サイクルであれば、そのうちの約43%が「陰性」に、30サイクルであれば約63%が「陰性」であったという。

同様の分析をマサチューセッツ州で行うと、同月に「陽性」と判定された人の85~90%は、基準値が30サイクルであったならば「陰性」だったという。

カリフォルニア大学のウイルス学者ジュリエット・モリソン氏は、「40サイクルで『陽性』と考える人々がいることにショックを受けた」「合理的な基準値は30~35サイクルだろう」と述べている。

ウイルス量とサイクル数は「反比例」の関係


ウイルス量が多ければ少ないサイクル数(低めのCt値)で検出でき、
逆にウイルス量が少なければ多くのサイクル数(高めのCt値)が必要になるという反比例の関係になっています。

このことは、ここまで読んでいただければ何となく理解できるかもしれませんが、よりイメージしやすいように、ウイルスをお金💰に例えてみます。

1円と100円を、それぞれPCRで増やして1000円にします。
それぞれ、何サイクル目で1000円になるでしょうか?



■1円の場合


10サイクル目で1000円に到達!


■100円の場合


4サイクル目で1000円に到達!


つまり・・・

■1円の場合・・・10サイクル目で1000円に到達→10サイクル目で陽性反応

■100円の場合・・・4サイクル目で1000円に到達→4サイクル目で陽性反応


最初の持ち金=ウイルス量が少なければ少ないほど、お金を増やすために多くのサイクル数が必要になる=Ct値が高くなる

ということですね。

※PCRをお金に例えるアイディアは、こちらの本からいただきました!(''ユーロ''や''セント''での例えが書いてあったので、分かりやすく日本円に変えました)
↓↓

5サイクル下げるだけでも陽性者を9割減らすことができる


📗「PCRとコロナと刷り込み」(大橋 眞、細川博司)より

(※大橋先生の言葉を抜粋。文字の強調、改行などは私が勝手にやっています)

↑に挙げた引用文と重複する部分もありますが、よかったら読んでください。

ワクチンの必要性も、PCRの結果次第なんです。
PCRの標準的な感染研のマニュアルに従いますと、45サイクル回して、40サイクル以下を陽性としています。

これを5サイクル下げるだけでも、陽性者を9割減らすことができます。


適切なサイクル数は、やはり35サイクルというか、10サイクル下げればよりいいと思います。

そうすると97%減ります。

ワクチンで何とかしなければいけないと言っているレベルは、PCRを見直せばすぐに達成できるわけです。
9割減れば、何の問題もない。

今、緊急事態とか、自粛とか、マスクと言っているのも、全く必要ないというデータが出てくると思います。

今日本は、本当にそんな状態なんですか。

PCRの見直しで、全ての状況が改善できる。何も経済的なダメージを及ぼすことなく。

まとめ

・PCR検査は、遺伝子の断片を倍々に増やしていく検査

・Ct値とは、何回目のサイクルで「陽性」と「陰性」を区別するのか?という基準値のこと

・ウイルス量が多ければ低めのCt値で検出でき、逆にウイルス量が少なければ、高めのCt値でなければ検出できない

・Ct値には国際基準がないので、各国がバラバラに検査している

・日本はCt値が異常に高い

・Ct値が高すぎると、「偽陽性」が増える

・5サイクル下げるだけでも、陽性者を9割減らすことができる


Ct値の設定次第でどうにでもなる
ということが分かりましたね!

次回

2類問題、感染者水増し問題について書きたいと思いますが、もしかしたら、その前に1つ違う記事を書くかもしれません😃


ここまでお読みいただき、ありがとうございました😊🧡

次回もお楽しみに!!

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